5月下旬になり、今年は例年にない梅雨入りの早さとなりました。
また、例年よりも気温が高い気がしたため、大阪府内某所にてヒメボタルを観察してまいりました。
ヒメボタルは一般的に認知されている、水のきれいなところに生息するゲンジボタルやヘイケボタルと異なり、陸生の貝を主な餌として山間部に生息する陸生ホタルの一種です。
ゲンジボタルなどと異なり、点滅するように発光するのが特徴です。
大阪府内では例年、5月下旬ごろに生息数のピークを迎えることが多いと個人的には感じます。
なお、このような感染症拡大の状況ですので、密を避け深夜など人の少ない時間帯にホタル探しを行いました。
ちなみに、吹田にあるヒメボタル生息地については、市より夜間の立ち入り制限が設けられています。マナーを守り、むやみに立ち入ったりすることのないようお願いいたします。
吹田市公式ウェブサイト - 指定されたページ、またはファイルは見つかりませんでした。
吹田市公式ウェブサイト
生息域保護のため、詳細な場所については伏せさせていただきますが、以下の写真は5月15日に撮影しました。
写真は複数枚同じ位置で撮影したものを重ねたため、数が多く見えますが、実際にこの場所全体で30匹程度が飛んでいたかと思います。
この場所には初めて行ったので、ピーク時の数がどの程度かは不明ですが、普通に見物する分には十分楽しめる数かと思いました。
以上、2021年最初のホタルの情報でしたが、今後また見物しに行くことがあれば状況など書かせていただきたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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