こんにちは。
相変わらず海外には行けない状態が続いていますが、下記のようなプレスが出ました。
https://gds.gov.iq/iraq-lifts-requirement-to-obtain-pre-arrival-visas-for-citizens-of-30-countries/
イラク政府のホームページになります。
内容としては、2021年3月15日から、イラクビザが入国時に取得可能になるというものです。
この発表の10日ほど前、ローマ教皇のフランシスコ1世がイラクの首都バグダードを訪問し、暴力の終結などを訴えました。
これをきっかけに今回の発表に至ったようです。

ローマ教皇、歴代初のイラク訪問 暴力停止を訴え
【3月5日 AFP】(更新、写真追加)ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis、84)は5日、歴代ローマ教皇で初となるイラク訪問を開始した。
対象となる国は、以下の通りです。
アメリカ、イギリス、ロシア、中国、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、日本、韓国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス
以上の36か国が対象で、なんと日本国が含まれています。
イラクは北部のアルビル等を除き、ほとんどの地域において観光目的では入国が不可能でした。
今回の発表により、イラクへの扉が開かれたのかもしれません。
なお、ビザ取得にかかる費用など、詳細が明かされてはいませんので続報が待たれるところです。
個人的には、百舌鳥古墳群と同じタイミングで世界遺産に登録されたバビロンには非常に行ってみたいと思っています。
また何か情報が出たら書きたいと思います。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
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